2012年11月6日火曜日

私、幸せになりますん

 お久しぶりです、皆様。アグ田です。

 とても急ですが。この度、アグ田は先日、結婚…




式に行って参りました。中学からの友人のです。自分の結婚式は勿論のこと(ソロソロナントカシタイヨ)、人の結婚式・披露宴に出席するのは初めてのことでした。


――時は少し遡って、2012年8月25日(土)。

 私は、友人の結婚式に出席するために、北海道に帰省しておりました。滞在できる期間はあまりなく、地元の空気(一部、牛臭いが…)を懐かしむ暇もなく、地元で一人暮らしの兄からスーツを奪い、ネクタイも奪い、さらに寝床としてリビング(24インチAQUOS&ソファー付)まるごと奪った私は颯爽と結婚式・披露宴会場へと向かいました。

 都会の暮らしが染みついたせいか、地方は電車の本数が少ないことを忘れて(1時間に1、2本)慌てて家を出ましたが、何とか待ち合わせの時間に間に合いました。

 そして、集合場所の札幌駅に着くと、そこには中学の同級生一同が待っておりました。大学までは毎週のように会っていた仲でしたが、就職と同時に散り散りになってしまい、こうして全員集まれたのは実に四年ぶりのことでした。みんな生活する場所は違えど、故郷に馳せる思いは同じである私たちは、会場までの道のりを思い出話に花を咲かせました。(主に私の黒歴史中心というのは、ここだけの秘密)

 
 そんな他愛無い会話を繰り広げているうちに結婚式会場に着き、私は真っ先に式場を見に行きました。式場は思っていたより小さめで、親族のみで行う簡易的な会場のように見えました。簡易的といっても、質素なものではなく、教会の礼拝堂のような神秘的な特別な空間でした。新郎側の席に着いた私は、「これが式場か…」と言った感じにまじまじと辺りを見回しました。
 
 暫く待つと、オルガンの演奏と共に新郎新婦が入場してきました。新郎もとい、私の同級生とはかれこれ二十年の付き合いです。同じ時間を同じように過ごしてきたはずなのに、入場してくる彼の姿はテレビの中の芸能人かそれに近いものがありました。友人の幸せは勿論自分にとっても嬉しい事のはずなのに、自分の周りから少し遠くに行ってしまう感じがしました。(よくある話なのかもしれませんが)
 
 そして、結婚式は讃美歌を歌ったり、指輪の交換があったり、そんなこんなであっと言う間に終わりました。(実に一時間JUST!)
 
 その後は披露宴で新郎新婦の生い立ちや馴れ初めなどがスライドで紹介されたり、新郎新婦のご友人と他愛無い会話をしました。(そして、やっぱりまた黒歴史…)

 
 友人の結婚式に立ち会えたことも嬉しかったですが、久々に昔みたいに騒げたことがとても嬉しかったです。

 
 ただ、一つだけ、とある友人の余計なひと言が無ければ、なお、よかったが…。

 
 
 
 
 
 友人「で、お前はいつ結婚すんの?」
 
 
 
 
 
 「出来たら、してるっつーの!(血涙」

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