2021年7月31日に行われた帰社報告会の内容をお伝えいたします。
今回の帰社報告会も、まん延防止等重点措置が発令中のため先月同様、
Zoomを使用したオンラインでの開催でした。
=============用語説明会【ハンドシェイク】=============
英語で握手の意味。
人間同士が相手を確認して握手をするようにデータ通信において確実にデータが伝達されたかを確認しながら行われる通信手段のことを言います。
最もメジャーな例として3ウェイハンドシェイクについて紹介します。
3ウェイハンドシェイクは下記の順でデータのやり取りをします。
①送信側 受信側へ通信確立要求を送る
②受信側 ①の要求に答える + 送信側に通信確立要求を送る
③送信側 ②の要求に答える
送信成功した場合
受信側が、送信側から情報を受け取った印として応答を返すことになっている。
応答が来ることで次の処理に移ることができる。
⇒相手の処理の完了を確認しないと先に進まない。
送信失敗した場合
応答がない、送信が失敗したと判断される場合は
該当のデータを再送することで最終的に受信側が正しいデータを受け取れるようにしている。
=============勉強会【プレゼンテーション】=============
情報伝達手段の一種。
聴衆に情報を提示して、理解を得るようにするための手段である。
こんなこと思ったことありませんか?
「プレゼンテーション」と「発表」って何が違うの?
「発表」
自分から相手への一方通行。
自分の考えや思い、伝えたい事柄を相手に伝えること。
「プレゼンテーション」
相手の立場に立ち、どのような情報を与えれば
相手にメリットがあるのか、喜ぶのかを考える必要があります。
「プレゼンテーション」で重要なことは
「テーマ・目的」
・テーマはシンプルに
・伝えたいことを明確にする
「資料・構成」
・1スライドにつき、1メッセージ(資料の情報は最低限に)
・1枚のスライドに使う色は3色までにするのがベスト
・3つのパートで構成する
イントロダクション → ボディ → クロージング
・イントロダクション
つかみの部分。
プレゼンのテーマや目的、伝えたいメッセージを明確に示します
・ボディ
本編
「結論→根拠→具体例・エピソード」
3パートの順で構成する
・クロージング
まとめ。
ここで質疑応答を行う。
「話し方」
・大きな声ではっきりと話す。
・ボディランゲージを使う。
・間を意識する。
・余計なことは話さない。
・一文を短くする。
・専門用語の取り扱いに注意する。
「慣れる」
・まずは練習する。
・自分の発表を録画、視聴する。(おススメ)
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以上、2021年7月の帰社報告会の内容をお伝え致しました。
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