9月帰社報告会(2022年10月1日に開催)の内容をお伝えいたします。
今月の帰社報告会は、前月と同様に感染防止対策のため、
Zoomを使用したオンラインでの開催でした。
=============== 勉強会【伝える為の技術】===============
伝える為の技術の基本的な考え方は、「可読性・視認性・判読性」
という3つの要素から成り立っている。
また、「可読性・視認性・判読性」を構成するものとして、
文字の量、フォント、色、余白、図形など様々な要素がありますが、
今回の勉強会では「色」に焦点を当て、説明していただきました。
基本的な考え方の3つの要素
・可読性:長文の疲れにくさや読むスピードに影響する(読みやすさ)
・視認性:字の発見しやすさや目立ちやすさに影響する(認識しやすさ)
・判読性:似た字の区別しやすさ読み間違いの多さに影響する(誤読の少なさ)
【目的にあった配色を選ぶ】
例えば、どちらがより伝わりやすいですか?という質問では、
【高温注意!】と書かれた青のパネルと赤のパネルの2種類があります。
多くの人は赤のパネルの方が、青よりイメージが伝わりやすいと思います。
なぜなら青には冷たいイメージがあり、赤には熱いイメージがあるため、
青より赤のパネルの方が【高温注意!】が伝わりやすいという結果になりました。
そのため、目的にあった配色を選ぶことが非常に重要なポイント
となっていることを学びました。
【バリアフリーに配慮する】
バリアフリーに配慮するために知っておくべきものとして「色弱」という言葉があります。
弱という字が用いられてますが、正確には「色の感じ方が違う」ことを指し、
色の感じ方違う人へ配慮したデザインを「カラーユニバーサルデザイン」と呼びます。
このカラーユニバーサルデザインは、色弱を理解し、色に寒暖差をつけることで
バリアフリーに配慮することが出来るようになります。
今回の勉強会を得て、実際に色が持つ意味を理解することで、
目的にあった配色を選ぶことは相手へ伝える際に非常に重要であることを学びました。
今後、発表などを行う際には色が持つ意味を理解し
目的にあった配色を選び、使用したいと思います。
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以上、2022年9月の帰社報告会の内容をお伝えいたしました。
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