2017年12月6日水曜日

2017年11月帰社報告会

2017年11月の帰社報告会の内容をお伝えいたします。

今回は「読み易い・分かり易い 文章作成7つのオキテ」です。
社内・社外問わず文書を作成する際、7つのコツをプレゼンしていただきました。
 
 1.1文は50文字~70文字
 2. 修飾語は「縁語接近」と「長遠短接」
 3.「もの」「こと」は使用しない
 4. 受身の表現は避ける
 5. 箇条書きは体言止めにする
 6.「~など」の使用を避ける
 7. 「ず」と「づ」を正しく使い分ける


 1.1文は50文字~70文字
  50文字と聞くと長いようにも感じますが、実際には50文字というと、だいたいこの程度の長さになります。
  (50文字)
  一文を50文字程度の長さに収めることができればBestですが、文章の趣旨をきちんと伝えようとすると、大抵の場合文章はもう少し長くなります。
  (70文字)

 2. 修飾語は「縁語接近」と「長遠短接」
  「縁語接近」とは何か?
  “修飾する言葉”と“修飾される言葉”は近づける
  例
    迅速な警察による犯人の逮捕
   警察による犯人の迅速な逮捕

  「長遠短接」とは何か?
  同じ言葉を修飾する場合には長い修飾語を遠く、短い修飾語を近くに配置する
  例
   目覚めのとき、眩しく柔らかいまるで異世界に迷い込んだような印象を受ける光が目に飛び込んできた。
   目覚めのとき、まるで異世界に迷い込んだような印象を受ける眩しく柔らかい光が目に飛び込んできた

 3.「もの」「こと」は使用しない
  安易に「~もの」「~こと」を使うと文章が冗長になってしまいがちです。
 
  例
   今一番重要なことは、「目標を達成する」ということだ。その視点で考えれば、今流行っているものに注力したほうが良い。
   今一番重要な課題は、目標の達成だ。その視点で考えれば、今の流行りに注力したほうが良い。

 4. 受身の表現は避ける
  受け身の表現には「れる」「られる」がありますが、これらを使うと文章が読みにくくなってしまいます。
 
  例
   私の思惑とだいぶ異なったものになると思われる。彼らが指摘している点は間違っていると考えられる。
   私の思惑と大分異なる。彼らの指摘は間違っている。

 5. 箇条書きは体言止めにする
  名詞や代名詞を「体言」といいますが、提案書や報告書の箇条書きでは「体言止め」を用いるのが有効です。
  例
   改革のために3つの提案があります
   1. 品質管理を強化する
   2. 社内コミュニケーションを促進する
   3. 社員の意識改革をおこなう

   改革のための3つの提案
   1.品質管理の強化
   2.社内コミュニケーションの促進
   3.社員の意識改革の実施

 6.「~など」の使用を避ける
  具体性に欠けるため、文章自体を曖昧にしてしまいます。
  例
   提案書などを拝見した結果、課題などが発見されました。
   提案書、および報告書を拝見した結果、課題3点、および所感2点が発見されました。

 7. 「ず」と「づ」を正しく使い分ける
  「ず」と「づ」の使い分けは難しいですが、迷ったらひとまず濁音を外して考えてみると、大抵の場合はどちらが正しいのかわかります。
  例
   気ずく → 気すく
   気づく → 気つく
   元々は気がつく、という意味なので、気づく、が正解となります。

 ちょっとした工夫・ちょっとした知識で分かりづらい文章も読み易くなるものです。
 また書きやすくなります。

 みなさんも是非実践してみましょう。


2017年11月9日木曜日

2017年10月帰社報告会

2017年10月の帰社報告会の内容をお伝えします。

今回は「ホームページの構成案検討」と「行動指針のブラッシュアップ」です。



ホームページの構成案検討


当社ホームページの現状の確認、参考となる他社ホームページとの比較を行いました。
文字が中心のホームページや写真が中心のホームページ等様々なホームページを確認しました。
当社に入社してくれる方が増えるよう、当社ホームページの構成の変更を検討予定です。


行動指針のブラッシュアップ


当社の行動指針について、社員によるブラッシュアップを行いました。
今年の5月から開始し、今回は「社会人としての心得 仕事に対する姿勢」について。
各社員に1つずつ確認し、気になる箇所や「こうした方が良いのでは?」
といった意見が飛び交いました。
現場業務での経験から、様々な意見があり、
行動指針がより一層社員にとってわかりやすい、意識、行動に起こせる内容になったと思います。



2017年11月2日木曜日

2017年9月帰社報告会

2017年9月の帰社報告会の内容をお伝えします。

今回のスキルアップ勉強会の題材は『ビジネス文書について』です。

社内・社外問わず文書を作成・提出した際、その意図を正確に伝えるためのコツをプレゼンしていただきました。

業務において、報告書などの「ビジネス文書」は多数作成されます。
メールやパワーポイントなどで作成したプレゼンテーション資料なども全て「ビジネス文書」として扱われます。
「ビジネス文書」に記載する情報は口頭だけでなく、文書という形で「記録」を残す事で、後々トラブルが発生した際に、伝達内容の誤り・漏れをハッキリさせる事ができます。

しかし、文書の内容が伝わり辛かったり、長い文書を最後まで読み解かないと意図が理解できないのでは業務がスムーズに行えません。
文書の意味の勘違いや、作業内容・評価の誤りを防ぐ事で、業務を確実にこなす事が求められます。

描き方のコツとして提示されたのは主に2つ。

 ①結論から先に書く
 ②パラグラフ(1つのテーマについて述べた文)ごとに記述する
 
①結論から先に書く
 読み手に文書の概要・意図をすぐに理解してもらいます。
 相手が文書をじっくり読む暇が無いとは限らないため、冒頭だけで主張を伝える事が出来れば業務がスムーズに進められます。

②パラグラフ(1つのテーマについて述べた文)ごとに記述する
 1つの文では1つのテーマのみに絞って記載します。
 1つの文章で複数の出来事について記載してしまうと、読み手が読み飛ばしや見落とし易くなり、意図が伝わりにくくなってしまいます。
 ①と組み合わせる事で、読む必要がある文を読み手側が取捨選択しやすくなり、要点をスムーズに把握する事が出来ます。
 
 
書き手側が文面の目的・意図をしっかり理解した上で、相手に伝えたい事を、読み手側の立場になって書く。

みなさんも是非実践してみましょう。

2017年9月19日火曜日

2017年8月帰社報告会

2017年8月の帰社報告会の内容をお伝えします。
今回の勉強会の題材は『MVCモデル』『フレームワーク』についてです。
WEB開発を行う上で基礎となる内容です。
7月より、週1回、土曜日の午前中にJava勉強会を行っており、
今回の内容はJava勉強会で得た知識をより業務に近い形で学習を行うものです。
フレームワークを使用したWEB開発では、
Model(JavaBean)
View(JSP)
Controller(サーブレット)
のように、役割毎に機能を分割するのが一般的です。
また、Strutuフレームワークは、現在は新規開発ではあまり採用されないものの、
フレームワークの基礎を覚える上では、書籍やインターネット上の資料が充実しており、
今でもフレームワークの登竜門とも言える技術なので、
当社では社員全員が使用できるように教育を行っております。


2017年8月14日月曜日

2017年7月帰社報告会

2017年の帰社報告会の内容をお伝えします。

今回はリーダー/マネージャーによるプレゼン大会を行いました。

普段は若手がプレゼンすることが多いのですが、先輩方のプレゼンを聞き
良い部分を真似て活かそうという企画です。

プレゼン内容は
1.プレゼンテーションとは?
2.プレゼン 10分で分かるオブジェクト指向
3.求人応募人数を増やすために
4.読解力が高いと年収が上がる
5.社員を集めるためにはどうすればよいか
6.動的webサイト
7.喫煙について
と様々な内容です。



場数を踏んでいるだけあって、やはり先輩方のプレゼンは上手いです。
質問の投げかけ方、間のとり方など学ぶべき点はたくさんありました。

今回学んだことを現場やビジネススキル勉強会で活かして行きたいと思います。

2017年7月5日水曜日

2017年6月帰社報告会


2017年06月の帰社報告会の内容をお伝えします。

今回のビジネススキル勉強会は「敬語応用編」でした。

これは前回3月に実施された「敬語」正しく使えているようで間違っている日本語』の
実践応用編です。

どのあたりが実践応用編かというと、実例を挙げて以下の観点で、
どんな敬語が間違え易いのかを重点的に説明されました。

1.間違えやすい二重敬語
例:① 役職 + 様
  ② お承りいたしました ⇒ (1) お~      ※これは三重敬語
                (2) 承る
                (3) いたしました
2.丁寧なつもりなのに…
例:① ~させて頂く ※聞き手が命令したかのように聞こえる
  ② ご苦労様です ※ご苦労様は目上が目下に使う言葉

など等、普段間違えやすい敬語について学習し、
気を付けているつもりでも、あ~間違えて使ってるなぁと、
非常に役立つ勉強会でした。
今後は勉強会の内容を活かし、敬語を間違いなく使いたいと思います。


2017年6月6日火曜日

2017年5月帰社報告会

2017年05月の帰社報告会の内容をお伝えします。

今月のビジネススキル勉強会は「食に対する意識」です。

みなさんは食事がどれほど私たちの体に影響を及ぼすかご存知でしょうか?
私は今回の発表後、食べる食事の種類と時間帯を意識するようになりました。

以下に発表内容の要約を記載します。

・非盲検化クロスオーバー試験(Aチーム、Bチームに分け交互に同様の試験内容を実施する方法)の実験を例に挙げて、朝食を取らなかった事で集中力が低下、疲労感の増加により作業効率が低下する。

・食事を取らない事で空腹感が続き、次の食事で食べる量が増加して肥満に繋がる。

朝食の重要性、食事量・時間帯の重要性を学びました。

私たちの仕事は常に考える仕事です。
体を動かすよりも頭を働かせます。
より良い仕事をしていける様に、食事についても考えていきたいと思います。

2017年5月10日水曜日

2017年4月帰社報告会

2017年4月の帰社報告会で行われた「ビジネススキルアップ」勉強会についてご報告します。

ちなみに帰社報告会とは、月に一回、他社に常駐している社員も本社に帰社し、全社員で業務・営業報告や勉強会等を行うものです。



今回の「ビジネススキルアップ」勉強会は、以下の目的で行われました。

・ビジネススキルの中でも、【身につけておきたいスキル】を知ってもらう!
・自分の目標を改めて考えてもらう!

まずは【身につけておきたいスキル】をご説明します。

①テクニカルスキル(業務遂行能力)
一つ目は、テクニカルスキル。
テクニカルスキルとは、業務を行う上で必要な知識やスキルであり、この業界で言えばwordやExcelの操作、プログラム言語を用いた開発技術等の事です。

②ヒューマンスキル(対人関係能力)
二つ目は、ヒューマンスキル。
ヒューマンスキルとは、他者との良好な人間関係を構築・維持するために必要な能力であり、業種・職種に関係なく、誰でも職務を遂行する上で求められるスキルの事です。

③コンセプチュアルスキル(概念化能力)
三つ目は、コンセプチュアルスキル。
コンセプチュアルスキルとは、知識や情報、経験などをもとに、複雑なことをわかりやすく表現し、物事の本質を見極めて伝えていくスキルの事です。


また、下記の図のように、これら①~③のスキルを自分の立場に応じて身に着けていくことが大事です。



これらのビジネススキルを向上させるためには、下記のような事にチャレンジしましょう。

○資格を取得する
・ビジネスマネージャ検定
・プレゼンテーション作成検定
・ビジネス文書検定

資格自体にも価値がありますが、資格取得の為の勉強で得られる知識が業務の中で活かせる物が良いですね。

○学ぶ
・書籍から知識を学ぶ
・セミナー(やり方やコツ)
・人から学ぶ

セミナーへの参加や人から学ぶことは知識だけでなくコミュニケーションの場としても重要ですね。

○失敗を恐れず、いろいろ経験する

先ずは行動することが大事ですね。


私は普段テクニカルスキルを身に付けることを意識していますが、
今回の勉強会を通じて、これからはヒューマンスキルも身に付けていくことが必要だと実感しました。


2017年3月27日月曜日

2017年3月帰社報告会

2017年3月の帰社報告会の内容をご紹介します!

今回のスキルアップ勉強会のテーマは
「敬語」正しく使えているようで間違っている日本語
です。

社会人なら普段、何気なく使っている「敬語」ですが、はたして
どれくらいの人が正しく使えているのでしょうか?


今回の勉強会では、以下の観点で勉強しました。
--------------------------------------------------------------------------
 ・尊敬語
   目上の人に使う。相手を立てるときに使う。
 
 ・謙譲語
   自分をへりくだるときに使う。自分がへりくだることで、
   相手を立てる。
 
 ・丁寧語
   聞き手に対して丁寧に述べる言葉。 「です」「ます」
   「ございます」を付けて使う。相手・内容を問わない。
--------------------------------------------------------------------------


例えば「思う」について考えてみた時、上記の3種類で表現すると
以下になります。
--------------------------------------------
 尊敬語:お思いになる、おぼし召す
 謙譲語:存じ上げる、拝察する
 丁寧語:思います
--------------------------------------------


なお、全ての言葉を敬語で表現すれば良いというだけではなく、
敬語は1つで良いという点に注意が必要です。

複数の敬語で表現されることを「二重敬語」といい、多く人が意識
されていいないのではないかと思います。

例えば、「お帰りになられました」というフレーズは普段から良く
耳にするのではないかと思いますが、この表現は二重敬語であり、
正しい敬語ではありません。

「お~なる」「なられる」と、尊敬表現が重なっています。
正しくは「お帰りになりました」または「帰られました」と表現します。

私も、「お帰りになられました」という表現は日頃から使っていたので、
とても勉強になりました。


また、勉強会の最後に確認テストを実施しましたが、そこら中か
ら「全然わからない」「全問不正解だ」などの声が漏れていたので、
今回の勉強会は私を含め多くの社員にとって敬語について改めて考える
良い機会になったのではないかと感じました。



2017年3月6日月曜日

2017年02月の帰社報告会

2017年02月の帰社報告会の内容をお伝えします。

今月は、「フェニックスプランの確認」と「スキルアップ勉強会(2テーマ)」ついて行われました。 

1.フェニックスプランの確認 
2.改善提案会(スキルアップ勉強会) 
3.図解思考の技術(補習)(スキルアップ勉強会) 


1.フェニックスプランの確認 
フェニックスプランは、当社の創業の精神や企業理念等を示したもので、 
今後の会社展望や、社員のスキルアップを3ヵ年計画で示したものです。 
社員は会社のためにそれぞれの役割があり、必要なものはなにかということを、 
安全に航行する船や、勝利を目指すサッカーチームにたとえて解説を受けました。 
社員全員がそれぞれの役割を果たすことで会社の成長があるのですね。

2.改善提案会 
今回は、数人のグループに分けて、改善提案をその場で考えグループ内で検討後 
まとめた改善提案内容を発表するという内容です。 
普段なかなか改善提案が思い浮かばないのですが、いざ、すぐに提案しろとなると、
結構な数の提案が出てきました。 搾り出そうと思えば出せるものですね。 
今後もいろいろな視点から物事を見て、改善提案を出したいと思います。

3.図解思考の技術(補習) 
昨年8月に実施した講習内容が難しく、もう一度してほしいとのリクエストがあった
ため再度講習が行われました。 
2回目ということと、前回より詳しい説明があったため、理解しやすい内容でした。

以上 2017年02月の帰社報告会内容をお伝えいたしました。


2017年1月31日火曜日

2017年1月帰社報告会

2017年01月の帰社報告会の内容をお伝えします。


今月のスキルアップ勉強会はモチベーション勉強会が行われました。

最近モチベーションが下がっていることはありませんか?
 →モチベーションを維持・管理する状態を作りましょう!

モチベーションとは意欲(やる気)であり、人間の行動の原動力です。


モチベーションには
【外発的モチベーション】→ 物やお金などの報酬、他者の評価など
【内発的モチベーション】→ プログラミングの勉強が楽しいなど  があります。

【内発的モチベーション】の方がモチベーションの維持がしやすいので、
こちらが出来る様に意識しましょう。

また、社員皆のモチベーションの上げ方について意見交換しました。
それぞれに個性があり、ポジティブ思考なもの、ネガティブ思考なものがありました。

先輩方は、部下のモチベーションの上げ方に工夫なさっているそうです。

皆様、いいモチベーションが維持できるようにして行きましょう!!