2021年9月27日月曜日

2021年9月帰社報告

  2021年9月25日に行われた帰社報告会の内容をお届けいたします。


今回の帰社報告会も、緊急事態宣言が発令中のため先月同様、

Zoomを使用したオンラインでの開催でした。


============= 用語説明会【BaaS】=============


バース(BaaS)とは

Banking as a Servicsの頭文字からBaaSと呼ばれています。

他にも

・Blockchain as a Service

 ブロックチェーンのシステムをサービスとして提供すること

・Background as a Service

 バックグラウンドのシステムを用意することなく、

 様々なサービスの提供が可能となる

という用語にも該当しますが今回は、Banking as a Servicsに

フォーカスを当てて説明が行われました。


◆BaaS

銀行でない事業者=“非”金融事業者が、

銀行のBaaSパートナーとなりあたかも自社サービスかのように

銀行サービスを提供することを指すようですね。


BaaSが提供する銀行機能とは一体何があるのでしょうか??

①為替

 後払いや送金が可能になるなど、マンスリー決済以外の機能を提供。

②預金

 決済のための残高管理システムや、資金保全、

 金融ライセンスの取得が不要になる

③融資

 審査や与信等、業務ごとの登録作業を一括して連携できる


その他にも新生銀行さんの「BANKIT」でもBaaSによる事業展開内容が紹介されました。

BANKITの基本機能として

 ウォレットや送金

 ATM入出金

 Vasaプリペイド決済

 QRコード決済

 クーポン発行

 後払い

 タッチ決済


これらの機能もBaaSを用いられて提供されている機能という事で、様々な機能に銀行サービスが使われている事がわかりました。

 (etc...今後の実装予定機能として給料前払いや資産運用などもあるみたいです)


◆まとめ

BaaSとは、「Banking as a Service」の略

BaaSでは、ライセンスを持たない事業者にも

  銀行機能をサービスとして提供することができる




============= 勉強会【影響力】=============


影響力とは

「働きかけによって人の心を動かし、行動を喚起したり、考えを変容させたりする力」

のことです。


◆影響力の効果

・影響力が高いと周囲の協力を得やすくなり、仕事の推進力もぐっと高まります。

   (助けてくれる仲間を増やし、協力者を増やすことに繋がりますね。仕事の推進力も上がって一石二鳥ですね!)

・仕事でよい評価を得られるきっかけになり、評価されやすい人につながります。

   (評価されやすい人・・・影響力が身につけば将来の自分にはプラスな事しかないですね!)


では影響力がある人とはどんな人物像なんでしょうか?

今回の勉強会では以下の3点が取り上げられました。

・信用性

 信用性がある人とは・・・

  自分の言葉に責任が持てる人、実行に移せないことを約束してはいけません。

  そして、約束したことは実行に移さなければなりません。

・信頼性

 信頼性がある人とは・・・

  ウソをつかない人。

  ウソは付かず、不調な時に取り繕ったり順調な時に誇張したりせず、

  知らないことに直面した時はそれを素直に認めて下さい。

・自己主張力

 自己主張力がある人とは・・・

  自尊心がある人

  自分自身と自分が求めるものを明確に、分かりやすく主張できる人。

  また、自分の才能を隠したり、業績を過小評価したり、

  他人に脅かされたりすると、自分の影響力は弱まってしまいます。


◆マイナスの影響力

影響力は良い作用も多数起こしますが、影響力が悪い方向に作用することもあります。

 (マイナスの影響力があるとどんなことが起こり得るのか・・・気になるところですね)

・「このくらい問題ないかな?」と思った内容であっても、それは誰かのストレスになっているかもしれません。

 (十人十色と言う様に、自分と相手では受け取り方がまるで違うので、確かにその通りだと納得してしまいました)

・ストレスが溜まればモチベーションは下がり、作業効率の低下につながります。


◆まとめ

・影響力を上げることで、周囲の協力を得やすくなり、仕事の効率が上がる。

・影響力が高い人は評価されやすい人になれる

・些細な内容でもマイナスの影響力は発生します。


私自身も日々の行動を今一度見直し、

今まで以上に自覚を持って行動していこうと影響を受けた勉強会でした。


以上、2021年9月の帰社報告会の内容をお届けいたしました。


2021年9月7日火曜日

2021年8月帰社報告会

 2021年8月帰社報告会

 2021年8月28日に行われた帰社報告会の内容をお伝えいたします。


今回の帰社報告会も、緊急事態宣言が発令中のため先月同様、

Zoomを使用したオンラインでの開催でした。


=============用語説明会【バッチ処理】=============

バッチ(Batch)は

「ひと束」「一群」「1回分にまとめる」という意味。


まだ電子計算機(コンピュータ)が登場する前、

パンチカードを使ってデータを処理していた頃

複数のプログラムやデータを記録したパンチカードを

まとめてオペレータに渡し、まとめて処理していた。

このような作業を「バッチジョブ」と呼ぶようになったそうです。


今では、複数のコマンドをひとつの

ファイルにまとめて実行することをバッチ処理と呼びます。


◇メリット

・大量データに対して、効率よく処理が行える。

・一度確立すると少ない保守作業で済む。

・ヒューマンエラーの防止。


◇デメリット

・リアルタイムの状況が分からない

・データの増加により、処理が遅延する。


バッチ処理と比較してリアルタイム処理が上げられます。


・バッチ処理、リアルタイム処理の比較

データ処理のタイミング 指定されている時間 要求に応じて即時

データ対象       指定期間のデータ  最新データ

処理データ量      大量データも可能 大量データは不向き


適正にあった処理方法選ぶことが大事です。


=============勉強会【伝達力】=============

伝達力とは


「伝達」→命令・指示、連絡事項などを口頭または書類で相手に伝えること。

       +

「力」という二つの単語から成り立っています。


今回はただ“物事を伝える力”のことだけを指すのではなく、

“自分の意思を、意図した通りに相手に伝える力”と定義します。


■曖昧表現の問題点


例えば・・・

Aさん「Bさん、○○の資料を明日までに作成してください。」

この場合明日までとは?

① 指示があった当日定時まで

② 指示があった翌日定時まで


リミットは作業指示があった当日中(定時)まで?

・・・または、翌日のn時までなのか?

 →結論は指示を出した人にしかわかりません・・・。


以下の問題点が発生します。

1.作業効率の低下

2.タスクが納期通りに完了しない

3.取引先からクレームが発生する可能性


■曖昧表現の改善

ビジネスシーンでは、

曖昧表現(形容詞や副詞)はなるべく数値に置き換える


<悪い例>

プロジェクトの進行が、とても遅れています。

  原因を突き止め、出来るだけ早くプログラムが稼働

  できる様にしてください。

<よい例>

プロジェクトの進行が、10人日遅れています。

  原因を突き止め、8月2日 13:00にはプログラムが稼働

  できる様にしてください。


言葉に幅を持たせないことで、

相手にきちんと意図を伝えられる様になります。


◇まとめ

・受けた指示(依頼)内容を自己完結せずに、

きちんと噛み砕くこと


・相手に伝える場合は、曖昧表現は使わずに数値化し、

はっきりと伝える


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バッチ処理、伝達力と

どちらも技術、ビジネススキルとして

初歩的な内容だったので、新人が増えてきた

状況で非常にタイムリーなテーマだったと個人的に思いました。


まだまだコロナ禍という状況で

新入社員と直接会って

会話することができないので、

少しでも早く収束してほしいと感じました。


以上、2021年8月の帰社報告会の内容をお伝え致しました。