2015年12月7日月曜日

2015年11月社内勉強会

11月の帰社日に実施した社内発表会の内容をお伝えします。

【テーマ】
 1、やってはいけない疲労回復法
 2、IT現場のストレス解消法
 3、眠れないITの現場。私の対処法

1、やってはいけない疲労回復法
  休日における疲労回復法について学びました。
  疲労回復法(休日の過ごし方)として不適切な疲労回復法
   ① 寝だめをする
     ⇒長時間眠る事で夜の寝付きが悪くなり、結果翌日は睡眠不足
   ②家でごろごろする
     ⇒日光を浴びないことで体内時計がくずれ、現実時間とのズレが生じ、夜眠れなくなる
   ③積極的に気晴らしする
     ⇒蓄積した疲労が表面化するまで24時間かかる
       また、普段以上に積極的に遊んでしまうことで逆に疲れてしまう
   ④スポーツに熱中する
     ⇒スポーツをした後の整理運動(ストレッチ等)を怠ることで、
      血液中の老廃物が排出されず筋肉痛につながる。
   ⑤飲酒でリラックスする
     ⇒寝付きは良いが眠りが浅くなる
      (眠りが浅くならないようお酒の量を調節すると良い)

2、IT現場のストレス解消法
  現場(平日)での様々なストレス解消法について学びました。
  R(Recreation:娯楽、Relaxation:くつろぎ、Rest:休息)または
  P(Positive Thinking:前向き思考)に関係するストレス解消法の紹介。
   ●R(仕事を忘れてくつろぎ楽しむ)
    ・帰宅途中で「休息モード」に切り替え
    ・定期的にチーム全体で休息(コーヒーブレイク)を入れる...etc
   ●P(前向き思考で不安や憂鬱を断つ)
    ・タスクの書き出しで不安を軽減
    ・仕事の中でアリガトウを探す...etc
  また、3大リラックス法について全員で実践しました。
   ・呼吸法
   ・筋弛緩法
   ・簡易版の自律訓練法

3、眠れないIT現場。私の対処法
  グッスリ眠り、スッキリ起きて、日中は眠気をやり過ごすための工夫の紹介。
  ① グッスリ眠る
   ・PC、テレビ、携帯電話を禁止に
     ⇒就寝1時間前はPC画面、テレビ、携帯電話を見ない
   ・休日でも午前6時に起きる
     ⇒起床時間を固定することで、夜の寝付きを良くし睡眠不足を解消
   ・睡眠時間を1時間半刻みに調整する
     ⇒睡眠サイクル(1時間半の周期)に合わせた就寝時間とし、目覚めを良くする

自分の休日の過ごし方について、
上記に挙げた休日の過ごし方で不適切な疲労回復法のうち、当てはまるものが少なくとも1つはあるのではないでしょうか?
良かれと思ってしていた休日の過ごし方が、実は逆効果だったという事もあるのではないでしょうか。
普段疲れやすい、疲れが溜まっていると感じる方は、
自分の休日の過ごし方を見返し、今回の内容を参考にしてみてはいかがでしょうか。

2015年11月9日月曜日

2015年10月社内発表会

2015年10月社内発表会

10月の帰社日に実施した社内発表会の内容をお伝えします。


『問題・課題の分析/整理術を身に着ける』

今回は発生している問題・課題の整理と解決に向かえるよう、対策を立てられるようになることを目的とした発表会です。

①課題の洗い出しと初期分析
 今回は、RAカードという道具を用意してディスカッションを行う事となりました。
 RA(要求分析)カードは、以下の4つの記入欄を用いて問題・課題の分析を行うカードです。
 (実際のカードのレイアウトに合わせて書いております)

 ●影響(問題の結果として与えられる状況)   ●問題(現行業務で起こっている問題)


 ●対策・願望(問題の解決策・業務改善案)  ●原因(問題を引き起こしている要因)

今回、雑誌に掲載されていた小説が題材として取り上げられ、小説内で取り上げられた問題について、2つのチームに分かれてRAカードを作成しながら話し合いました。
小説は登場人物達がプロジェクトのキックオフミーティングに向けて、プロジェクトの問題について話し合い、解決策を考え、ミーティングに臨むというお話でした。

RAカードを記載するにあたって、以下のコツが発表者から提示されました。
・問題から考える(問題→影響・原因→対策・願望)
 
・対策・願望から考える(対策・願望→影響・原因→問題)
 現状からどう変わって欲しいか、から逆算して考える流れです。
・自分たちで対応できる内容で考える
 例えば外部の会社やお客様の内部のルールが問題…となると「相手に対処してもらわないといけないからどうしようもない」という結論になってしまいます。
 これでは対策の立てようがありません。

ディスカッションの後、チーム同士で話した内容を発表しました。
発表した内容は
---------------------------------------
 ●影響(問題の結果として与えられる状況)    |●問題(現行業務で起こっている問題)
  ・手戻りの発生                    | ・利用部門と情報の共有が出来ていない
  ・品質の悪化                     |
                              |
---------------------------------------
 ●対策・願望(問題の解決策・業務改善案)    |●原因(問題を引き起こしている要因)
  ・利用部門とのコミュニケーションの場を設ける   |・利用部門が役割を理解していない
  ・人員の変更                    |・上流へ意見を言い難い雰囲気が出来てる
                               |
---------------------------------------

次回は、今回参加者が作成したRAカードをもとに、問題・課題を整理して行きます。

2015年10月3日土曜日

2015年9月社内発表会

2015年9月社内発表会


 9月の帰社日に実施した社内発表会の内容をお伝えします。
 今回はシステムの出来が見違える詰めの質問術というテーマで発表が行われました。


『認識のズレを無くす4つのコツ』

 「言葉の定義を訊く」
  似た言葉の定義を明確にする。

   例:クレジットの顧客情報を管理するシステムにて
   新規クレジット契約情報に入力した申込人の情報は、顧客番号が採番された顧客として新規登録される
   ⇒「申込人」と「顧客」の関係は?
     申込人だけど顧客じゃない :契約情報入力中
     顧客だけど申込人じゃない :保証人
     申込人かつ顧客 :契約をした本人(情報入力済)


 「言い換えて訊く」
  イメージがつかみにくい言葉を言い換える。
   「チェックする」「管理する」「調整する」「正常に処理」等々
      ・・・使いがちだけど曖昧な文章を明確化する
   例:「障害が発生したらエラーを出す」
      「画面上に表示する」のか?
      「アラーム音を鳴らす」のか?
      「通知メールを送信する」のか?


 「タイミングを訊く」
  処理がどのタイミングで入るのか確認する。
  処理の設定漏れ、無駄な処理、試験証跡の取得タイミング誤りの防止につながる。
   例:「入力内容が間違ってたらエラーメッセージをヘッダに表示」
      「エラーを検知した時点ですぐ表示」のか?
      「全項目チェックし終えてから表示」のか?


 「なぜ必要なのか訊く」
   処理・手順が必要な理由・意味を確認する事で、必要な処理や作業内容を精査が出来る。
   例:会計システムの機能追加依頼
     1日1回、単価100円の商品の実在庫数とデータ上の在庫数が一致するかチェックする機能を追加
     理由:在庫が間違った場所に保管されてないかチェックする為。会計処理はしない
     ⇒個数だけ考えればOK


99%理解したなら、1%の疑問を訊く
1%の確認が成功の元

2015年9月14日月曜日

2015年8月社内発表会

2015年8月社内発表会


8月の帰社日に実施した社内発表会の内容をお伝えします。

今回は会議の時間を短くして、効果を高めるというテーマと元気が出る会議という
テーマで発表が行われました。

1つ目のテーマとして、会議で重要なことは「簡」「寛」「限」ということでした。

それぞれの意味は以下になります。

「簡」とは、簡単な事前作業

「寛」とは、寛げる雰囲気

「限」とは、限った議論

まず、事前作業は簡単なものにしないと本来の作業(開発や設計など)の時間を圧迫
してしまうため、準備時間を短くする方法(資料はなるべく作成しない)という説明
がありました。

確かに定例の会議でほとんど誰も見ないような分厚い資料が毎週配布されたりする
現場もあったので、本当に必要なものだけを準備することが重要ですね。

次に会議で意見が出やすいようにするための手法として、会議前に菓子を出したり、
会議の合間にクイズやゲーム等の時間を入れて、寛げる雰囲気を作るという説明が
ありました。

(会議の合間にクイズやゲーム等の時間を入れることをアイスブレークといいます)

社内の打ち合せや発表会等で意見を言う人は限られていることが多いため、今後は
全員が意見しやすいような雰囲気を作るために上記手法も取り入れたいですね。

最後は限った議論ということで、議論しているうちに新たな議題等があがり、議論
が別の方向に行かないように、リーダー(議長)は本来の目的に誘導するという説明
でした。

また、会議の最後では議論のダイジェスト、決定事項、宿題事項の期限や担当者を
復唱することが大切だという説明がありました。

2つ目のテーマとして、元気が出る会議にするための取り組みが紹介されました。

【具体例】
 ①アジェンダを作成して議論の進め方(会議の形)を整える。

 ②議論の内容をホワイトボード等に書き出して、「見える化」を行う。

 ③発言への抵抗感を減らすために、発言を付箋紙等に記載して貰う。
  挙手ではなく意見カードを使う。(名指しで発言を促すという方法も有効)

 ④マインドマップ等を利用し、視覚効果で発想を助ける。

 ⑤会議前に打ち合わせを行い、議案の質を高める。

 ⑥意見が分かれた場合には、納得するまで話し合う場を設ける。


尚、元気が出ない会議とは、「無駄が多い」、「意見が出ない」、「纏まらない」という
問題点のある会議です。

来月以降の会議や発表会では、元気が出る会議になるように、今回学習したことを
活かしたいと思います。

2015年8月28日金曜日

2015年7月社内発表会

 7月の帰社日に実施した社内発表会の内容をお伝えします。

 今回の勉強会は担当者が変わりまして、Yリーダーによる、『IT業界用語勉強会』と
Eさんによる、『ビジネススキル勉強会 意識合わせの極意 ~実践編~』の二本立てでお送りします。

『IT業界用語勉強会』
 今回は開催にあたって、予め全社員からネタ集めとして、IT業界で使われている用語とその意味を募集を行いました。Yリーダー指名の元、指名された方が用語を発表し+αの解答、また似たような言葉についてディスカッションを行うというものでした。
 ここでは、発表されたもので、印象に残った用語を紹介したいと思います。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――
 用語:volatile(ボラタイル)
 意味:コンパイルする際に最適化しないよう抑止するための修飾子。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
 
 これは、2年目のY田さんに発表して頂きました。
 通常、コンパイラはコンパイル時に冗長(間延びしていて無駄)なコードを見つけると処理向上のために、最適化ということを行います。ほとんどの言語で最適化は行われており、とても便利な機能ですが、どうしても最適化をしてほしくないときがあります。

 ハードウェアによる変数の値の書き換え、マルチスレッドの場合など理由は多々ありますが、最適化を抑止することをvolatile(ボラタイル)と言います。

 発表時の反応を見る限り、COBOLやCなどをメインに扱った世代はピンとくるところがあったようですが、Java、C#などをメインに扱った世代はイマイチ良く分からないといった印象でした。
 是非とも今後の勉強会でY田さんにvolatileの使いどころなどを、説明して貰いたいと感じました。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――
 用語:csvファイル(CommaSeparateValue File)
 意味:データとデータが,(カンマ)で区切られているファイル。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――

 これは、1年目のY本さんに発表して頂きました。
 Y本さんは実際にCSVファイル自体は知っているものの、何故わざわざカンマで区切る必要があるかを答えられませんでした。
 そこで、助け舟にK部長がカンマで区切る理由として、『可変長のデータを扱う場合にデータとデータの区切りとして使う』と答えて頂きました。

 自分一人で勉強するとこういったことに気付けないことがあるので、自分の知識を共有することは再確認のためにも大切だと改めて認識しました。


『ビジネススキル勉強会 意識合わせの極意 ~実践編~』
 後半は先月のビジネススキル勉強会の最後の方で説明があった、『意識合わせの極意』を実際にみんなでやってみようというものでした。
 こちらも、特に印象に残ったものをピックアップしました。
 
 ・経緯・目的を詳細に伝える
 これは、本当に相手に伝えたいことを経緯から伝え、認識に相違がないようにするというものでした。 実際に、二人一組のペアとなって、『最近、買った高い買い物』について、『いつ? どこで? 何を? 何で? 幾ら? どうやって? 』など相手に細かに伝えるトレーニングを行いました。

 人は感情的な生き物で、どうしても、自分が真っ先に一番訴えたいこと(伝えたいこと)を言ってしまいがちです。雑談ならそれでも良いかもしれませんが、ビジネスの話ではそうにはいきません。それは、目的に至る経緯が分からなければ相手は納得せず、話がこじれてしますからです。
 『何故、あなたは大金を叩いてまで、そのようなモノ(サービス)を買ったのか』を経緯から、くどいくらいに伝えることによって、相手に納得してもらうことを学びました。

 今回の勉強会では、用語一つにしても多様な解釈があったり、用語の本質を知る事でさらに知識が広がることを学びました。
 また、ビジネススキルについても、実践してみることによって、まだまだ相手に伝える技術を身に付ける必要があると再認識させられるとても良い勉強会でした。
 
 Yリーダー、Eさんお疲れ様でした!

2015年7月21日火曜日

2015年6月社内発表会


6月の帰社日に実施した社内発表会の内容をお伝えします。

今回は話し方トレーニングの最終形として、『実践 話し方トレーニング』の実践編
が行われました。

実践編の内容は『雑談力』・『交渉・説得術』・『説明の極意』の3本立てと、
中々に難易度高めな内容です。

まずは、『雑談力』(+αの話題で相手の心を掴む!)。
【ロールプレイで雑談力アップ!】という事で、
「出身地は何処ですか?」と「最近、何か買いました」というテーマで、
2つのロールプレイを基に、雑談力アップのポイントを説明。
ポイントとしては、以下の2点。
・連想ゲームのつもりで、次の話題に繋がる様に話す。
・ゆっくり話す
共通の話題が無いと早く話してしまい、話題が途切れがちになってしまうので、
ゆっくり話すというのはナルホドと感じました。
個人的には、スポーツの話題を持ってると話の切っ掛けを作り易いです。
夜・朝のニュースでスポーツダイジェストを見るだけで、話題が仕入れられます。

続いて、『交渉・説得術』(的を絞って反論)。
こちらは、【ロジカル説得術】という事で、「プロジェクト後半の追加機能発注を断る」
「受入テストで発覚した不具合の対応を諦めて貰う」「新開発プロセス実施に伴う不満の解消」
の3つのケーススタディを基に、説得術のポイントを説明。
ポイントは、以下4つを意識して、一貫性(ロジカル)を以て交渉・説得を行う。
①相手にとっての問題点は何か?
②判断基準は何処か?
③提案がもたらす相手にとってのメリットは何か?
④提案に潜むリスクへの対策は何か?
ポイントを押さえて交渉・説得したとしても、ケーススタディに出てきたケースを
解決するのは中々骨が折れそうです。
私の経験則では、上記のポイントを押さえて説明した上で、
「申し訳ありませんが、これしか対応方法がありません」で、押し通すですかね。

最後に説明の極意』(相手が納得する説明の極意!)。
「相手が納得する説明の極意」について7点のポイントを説明。
①経緯・目的をくどいくらいに伝える。
②項目レベルで全体構造を書き表す。
③話のストーリーを単純化する。
④図や表を書きながら話す。
⑤ディスプレイに映してリアリティを高める。
⑥相手が土地勘ある分野でたとえる。
⑦プライドを傷つけず理解度を見抜く
総括すると、根気よく説明するという事ですかね。

計3回で行われた、『実践 話し方トレーニング』ですが、
実例に則してケースを考えて、プレゼンが行われてました。
準備も大変だったと思いますが、皆が活用できる内容になったと思います。

担当のSさん、本当にお疲れ様でした。


2015年6月15日月曜日

2015年5月社内発表会

5月に行われた社内発表会の内容をお伝えします。


今回は『実践 話し方トレーニング』の応用編を行いました。

応用編ではどのように話せば相手に伝わるのか、話が脱線しないかなどを4ステップに分け話し合いを行いました。


























ステップ1:仕事の話はまず短く
 報告する際、状況や感想を長々と話すと相手に不快感を与えてしまいます。
 論点・論拠・意見の3点をまとめ短く話すようにしましょう。


ステップ2:何話してたんだっけ?
 意見と論拠があり短く伝えているのに会話がかみ合ってない事があります。
 何の話をしていたかを常に意識するようにしましょう。


ステップ3:相手を論破するよりも
 論点を共有し、橋を架ける。


ステップ4:自分が本当に思うこと
人間軸、時間軸、空間軸を元に自分の意見が言えるようになればなぜそう思うのかが相手に伝わります。


私も仕事中の会話で相手に伝わってないなと思う時があるので、
今回学習したことを意識し、短く要点をまとめ相手に伝わる話し方ができるよう頑張ります。

2015年5月11日月曜日

2015年4月社内発表会


4月の帰社日に実施した社内発表会の内容をお伝えします。

今回は『実践 話し方トレーニング』ということで、
4月から発表会を担当するSさんがとてもいい準備をしていました。




学習した内容は、日常会話とビジネス会話の違いから、
ビジネス会話では使っていけない会話 ⇒TPO
(コトバンク:https://kotobank.jp/word/TPO-573802)
これを【地雷語】と表現し、今回はこの地雷語について、
その1からその7までディスカッション形式で学習しました。

【地雷語】
  その1 転嫁
  その2 上から目線
  その3 脅迫
  その4 否定
  その5 決めつけ
  その6 拒絶・遮断
  その7 反抗

ディスカッションは、地雷語を使った例題が用意されていて、
その例題の対応について、何がいけなかったのか?
どのように言えば地雷語を回避できるのか、地雷語にならないのか?
を皆で考え、自分の失敗談、経験を交えながらたくさんの意見が聞けました。

ディスカッションの中では、地雷語を使われて嫌だった経験の話や
地雷語を使わないための各自の工夫や、対応などが聞けました。
その中でビジネス会話として相手のことを考えることがいかに大切かを認識しました。
以下、ディスカッション資料のまとめの言葉ですが、

【まとめ】 「相手への敬意」で地雷語を避けること!!

地雷語というのは、今回学んだ一例だけでなく、人やその時の状況でも
変わってくるものなので、相手に敬意を払い対応し避けることが重要
ということを改めて今回の発表会より学びました。
今後はその点に気をくばり、より良い話し方が出来るようになりたいと思います。

2015年3月30日月曜日

2015年3月の社内発表会

3月末に行われた社内発表会の内容をお伝えします。

2015年3月28日に【SEのためのビジネススキル入門】の一環として、
「部下・後輩の叱り方」を学びました。

簡単に学習内容を説明します。

○配布資料では、「叱るべき場面」「叱り方の鉄則」という二つのテーマに分けて
「部下・後輩の叱り方」を学びました。

■「叱るべき場面」
上司(叱る側)は感情的になって怒るべきではない。
普段とは違う迫力をもって冷静に部下の落ち度を指摘し、「次からどうすべきか」を考えさせることが大事である。

■「叱り方の鉄則」
1.1対1になれる場で叱る
2.叱るポイントを絞り込む
3.本気で叱る
4.結果よりもプロセスを叱る
5.人格や存在を否定しない
6.叱りっぱなしにしない

○ディスカッションでは、「パワハラをしない怒り方」について、
実際に体験した不快な叱られ方や、失敗したと感じた叱り方を発表しました。
机を叩く、物を投げる、大声で怒るなどの相手を威圧するような叱り方や
会社や学歴などの差別を含む言動で叱るような方法などが上り、
これらの叱り方はしてはいけないと学びました。


最近では、上司と部下の関係が希薄で曖昧になりがちで、叱れない上司が増えています。
しかし、状況に応じて部下を叱ることは、リーダーの役割の一つであり、
相手の成長を促し仕事を円滑に進めるためにも重要なことであるため、
上記の「叱るべき場面」や「叱り方の鉄則」を守りながら慎重かつ冷静に部下や後輩を叱ることが大切だと感じました。




2015年3月16日月曜日

2015年2月の社内発表会

2月末に行われた社内発表会の内容をお伝えします。

2015年2月28日にビジネススキルについて学習しました。
今回は【SEのためのビジネススキル入門】の一環として、「トラブル回避術」を学びました。

簡単に学習内容を説明します。

何気ない言動が、相手を怒らせることがあります。
それを防ぐために相手を怒らせるパターンを知り、解決策を参加者全員で話し合いました。

相手を怒らせるパターンとしては、大きく分けて7つあります。
・結論後回し型
・でもだって型
・ビット型
・スルー型
・シリメツ型(支離滅裂型)
・してやる型
・KY型


ちなみに、私はスルー型でした。
スルー型とは、会話の中で「はい」・「そうですね」等の単純な受け答えのみをすることです。そのことで、相手に与える印象が悪くなってしまいます。
今後は受け答えに相槌・会話の要約・内容の聞き返しの工夫をして、コミュニケーションを取りたいと思います。

今回「トラブル回避術」を学んだ最大の目的は、お客様に満足しいただく成果を出すことです。
同僚やお客様と円滑なコミュニケーションで友好関係を築くことにより、より良いものをお客様に提供できるようになります。私もトラブルを回避し友好関係を築けるよう頑張ります。

2015年2月28日土曜日

2015年1月の社内発表会

1月末に行われた社内発表会の内容をお伝えします。

2015年1月31日にビジネススキルについて学習しました。
今回学習した内容は『情報収集術・整理術』です。

学習内容としては以下になります。
-------------------------------------------------
 ・配布いただいた資料を基に学習
 ・各社員が実際に実践されていることのディスカッション
-------------------------------------------------

配布資料では、「捨てられない」「見つからない」「関連が分からない」
といった観点で『ドキュメントの整理術について学びました。
実際に他者で実践されている内容を例として学び、大変参考になる内容
でした。
また、『人脈を生かした情報収集術』として「人脈を生かして収集した情報」
と「新聞/雑誌/ネットから収集した情報」の各メリット、デメリットなど
について学ぶことができました。

ディスカッションでは、各社員が普段の業務内でどのようにドキュメントを
整理および保管しているのかについて発表いたしました。
紙媒体での保管をしている現場、ほとんどが電子媒体での保管がメインとなっ
ている現場など色々な意見もあり、新人の社員には大変参考になる内容も多く
あったのではないかと感じました。