11月の帰社日に実施した社内発表会の内容をお伝えします。
【テーマ】
1、やってはいけない疲労回復法
2、IT現場のストレス解消法
3、眠れないITの現場。私の対処法
1、やってはいけない疲労回復法
休日における疲労回復法について学びました。
疲労回復法(休日の過ごし方)として不適切な疲労回復法
① 寝だめをする
⇒長時間眠る事で夜の寝付きが悪くなり、結果翌日は睡眠不足
②家でごろごろする
⇒日光を浴びないことで体内時計がくずれ、現実時間とのズレが生じ、夜眠れなくなる
③積極的に気晴らしする
⇒蓄積した疲労が表面化するまで24時間かかる
また、普段以上に積極的に遊んでしまうことで逆に疲れてしまう
④スポーツに熱中する
⇒スポーツをした後の整理運動(ストレッチ等)を怠ることで、
血液中の老廃物が排出されず筋肉痛につながる。
⑤飲酒でリラックスする
⇒寝付きは良いが眠りが浅くなる
(眠りが浅くならないようお酒の量を調節すると良い)
2、IT現場のストレス解消法
現場(平日)での様々なストレス解消法について学びました。
R(Recreation:娯楽、Relaxation:くつろぎ、Rest:休息)または
P(Positive Thinking:前向き思考)に関係するストレス解消法の紹介。
●R(仕事を忘れてくつろぎ楽しむ)
・帰宅途中で「休息モード」に切り替え
・定期的にチーム全体で休息(コーヒーブレイク)を入れる...etc
●P(前向き思考で不安や憂鬱を断つ)
・タスクの書き出しで不安を軽減
・仕事の中でアリガトウを探す...etc
また、3大リラックス法について全員で実践しました。
・呼吸法
・筋弛緩法
・簡易版の自律訓練法
3、眠れないIT現場。私の対処法
グッスリ眠り、スッキリ起きて、日中は眠気をやり過ごすための工夫の紹介。
① グッスリ眠る
・PC、テレビ、携帯電話を禁止に
⇒就寝1時間前はPC画面、テレビ、携帯電話を見ない
・休日でも午前6時に起きる
⇒起床時間を固定することで、夜の寝付きを良くし睡眠不足を解消
・睡眠時間を1時間半刻みに調整する
⇒睡眠サイクル(1時間半の周期)に合わせた就寝時間とし、目覚めを良くする
自分の休日の過ごし方について、
上記に挙げた休日の過ごし方で不適切な疲労回復法のうち、当てはまるものが少なくとも1つはあるのではないでしょうか?
良かれと思ってしていた休日の過ごし方が、実は逆効果だったという事もあるのではないでしょうか。
普段疲れやすい、疲れが溜まっていると感じる方は、
自分の休日の過ごし方を見返し、今回の内容を参考にしてみてはいかがでしょうか。
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