2021年11月27日に行われた帰社報告会の内容をお届けいたします。
===========ビジネススキル勉強会【分析力】===================
日常、仕事に関わらず、何かをしていれば様々な問題に出会うことがあります。
それら問題を解決するために、情報を導き出すための方法が分析です。
分析をしていくには、
・何を目的とするのか、
・どういった仮説を立てられるのか、
・必要な情報がどれであるのか、
・そしてこれらの情報から、何が導き出されるのか
といったことを意識していくことが必要になります。
仕事中に関わらず、日ごろから物事を分析し、自分を成長させていきましょう。
===========社内勉強会【システム開発の工程について】===================
「システム開発の種類」と「システム開発の工程」について勉強会が開かれました。
①システム開発の種類
ここでは代表的なものを抜粋して紹介します。
1.ウォーターフォールモデル
一つ一つの開発工程を完了させて次に進む、上から下へ流れる滝をイメージしたモデル。
メリット :計画が立てやすく、進捗管理もしやすい。
デメリット:途中で仕様変更が発生した場合等の手戻りによる工数が大きい。
2.アジャイル開発
小さな機能単位で、「計画」「設計」「実装」「テスト」を行いリリース。
その後また次の機能で「計画」・・・「リリース」といったサイクルを繰り返す手法。
メリット :仕様変更に強く、サービスインまでの所要時間の短縮。
デメリット:場当たり的な開発になりがちで、進捗具合の把握がしにくい。
②システム開発の工程
システム開発の工程は、以下の名称で表されることが多いです。
※あくまで一例であり、工程の名称やその略称は開発現場によってその呼び名は異なってきます。
1.要件定義
2.基本設計
3.詳細設計
4.コーディング・単体テスト
5.結合テスト
6.総合テスト
7.運用テスト
8.本番試行・保守
システム開発における工程は、システム開発の基礎となります。
各工程で何を目的に何をしていくのかを理解するのが、
システム開発プロジェクト成功のカギの一つとなるため、正しく理解しましょう。
===========社内勉強会【真の原因と解決策(なぜなぜ分析)】===================
なぜなぜ分析とは何かについての学習、
そして、実際になぜなぜ分析をグループに分かれて行う実践型の勉強会が開かれました。
①なぜなぜ分析
問題の再発を防止するために、発生した事象の原因を追究する方法で、
ある事象に対して、「なぜ?」を複数回繰り返して、真の原因を見つける。
②各グループでのなぜなぜ分析
今回はは発表者からシステム開発において発生したある問題をお題に、
各グループでなぜなぜ分析を行い、「真の原因」、「解決策」、「それに至った過程」を
各メンバーが発表しました。
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今回の勉強会では、グループに分かれて意見を出し合う勉強会が行われ、
各々様々な視点から、問題の原因は何だったのかを考え、
それに対してなぜを繰り返すことが出来ていました。
様々な意見が出ることで、自分の考え方の良くない点であったり、
他人の意見や考え方を参考にできる、とても有意義な場となりました。
以上、2021年11月の帰社報告会の内容をお伝え致しました。