2022年1月29日に行われた帰社報告会の内容をお伝えいたします。
今回の帰社報告会は、まん延防止等重点措置が発令中のため、
Zoomを使用したオンラインでの開催でした。
=============用語説明会【Google Workspace】=============
GoogleWorkspaceとは
Googleが提供している「企業向け」のクラウドコンピューティング生産性向上グループウェアツール、およびソフトとウェアの詰め合わせ(suite)を指します。
旧名称として以下が使用されてきました。
・Google Apps for Business
・G Suite
様々な機能がありますが、普段私たちが使用するものを簡単に列挙させていただきます。
・Gmail 会社のドメインを使ったビジネス用メールアドレスでのやりとり
・Drive 共有ドライブを使用した資料の連携
・Meet Webでの会議実施
・Forms 勉強会開催時のアンケート実施
用途別に使い分けることができます。
その中でもさらに細かく、タスク管理ツール「ToDoリスト」についてご紹介させていただきます。
Gmailやカレンダーとの機能連携が非常によく、メールをタスクとして登録したり、
リマインド時間を設定るすることで通知も飛んでくるため非常に便利です。
=============勉強会【レビューの心得】=============
レビューとは
「レビュー(Review)は「批評」「見直し」の意味。
システム開発の工程ごとに、成果物の品質を検証する会議のこと」
登場人物
・レビュア 成果物をレビューする人
・レビュイ 自身の成果物をレビューしてもらう人
レビューの目的
品質を高めるために、設計や実装などの各工程で、「次の工程に進み得る状態にあること」を確認することであり、成果物に問題がないことを証明する場です。
「~こういう理由で根拠で、動きます、解消します、証明できます。」
と説明できることが重要です。
ここで避けるべきなのは「レビュアに誤りを見つけてもらう場になる」ということです。
誤字脱字などの誤りがあるある場合、レビュアの意識が間違い探しに向いてしまい、
重要箇所を見落とす原因になりやすいためです。
レビューに向けての心得
1. 自己チェックを徹底する。
→チェックが不足し、単純な誤りを見落としてしまうと、重要なところでない箇所でレビュー時間を食ってしまう。
2. 成果物の出来を証明する心意気で臨む。
→この心意気ができていないと、レビュアが見てくれるから…という気持ちから、作業内容、しいては成果物の品質低下につながる。
3. 不明点を残したまま臨まない。
→該当箇所に至った時に、指摘されます。仮にレビューを通ったとしても、不明点が原因で後工程で障害が発生するかもしれない。
4. 根拠を明確に用意する。
→根拠のない説、確かさが不足している説は当然通りません。
5. 受けた指摘の認識合わせを徹底する。
→齟齬があると、成果物があるべき姿になりません。いたずらに工数を使ってしまうことになります。
レビュアとしての視野
レビューを受けることで、レビュア側の視野も少なからず身につく。
すると、指摘された時の経験から、普段から自分の作業時や、他人の成果物参照時等に、
「あ、これこのままだと、~こういう理由でダメだな…。指摘されるな…」と気付けるようになります。
→品質向上につながります。
来たるレビュアとしての立場に向けて
今はレビュイの立場の人も、いつかはレビュアとなる日が来ます。
レビュイとして参加する際も、いつかレビュアになることを
頭の片隅入れてレビューに臨むようにしましょう。
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以上、2022年1月の帰社報告会の内容をお伝え致しました。