どうも。アグ田です。
私が中途採用で入社して、早1年が経ちました。
時の流れは早いものですね。
気付けば自分に続き一人、二人とまた新たに仲間が増えてきました。
若手が増えてゆくのは会社の新たな活力となり、嬉しい限りです。
それはさて置き、このアグ田。
この度、4月度入社予定の新入社員(+中途採用者×3名)の教育担当になりました。
テキストを見ながらダラダラプログラミングをやって貰ってもいいのですが、
折角の機会なので、実務に役立ちそうな簡単なツールを作って貰うことにしました。
概要設計書をちゃっちゃと作り、講義内容をパッとまとめて、入社前教育に挑みました。
(こうゆうとき教育免許持っていてよかったとしみじみ思う)
私は、社会人歴は4年であるものの、今まで後輩がいたことが無く、
人に何かを教えるということがあまりありませんでしたので、
楽しさ半分、緊張感半分といった感じでした。
そんな、私ですが、人に教えるときに気を付けていることが二つあります。
一つ目は、
『分からない』『知らない』を前提に説明する。ということを相手に伝えること。
これは、聞き手が、
「そんなこともう知ってるし」「そんなに俺レベル低くないし!」
というように、不愉快な気持ちにならないために、
「とりあえず聞き手のスキルレベルに関係無く説明しますよ」という意思表示です。
二つ目は、
何が分かったか、ということを説明して貰う。
これは、新人にはよくありがちな、
「~だと思ってました」
ということを防ぐためです。
勉強とは異なり、仕事というのは基本的に失敗は許されません。
(と言っても、失敗しないで成長する人はいませんが…)
勉強であれば間違いを正すようにすれば良いのですが、仕事の場合はそうはいきません。
たった一度のミスが大きな損害を生むこともあります。
そのためにも、人に何かを説明した場合は必ず、
何が分かったか、または何が分からなかったかということを説明して貰い、
どの程度理解したか、またこちらの意図と異なった理解をしていないか?
をヒアリングし確認する事が重要だと感じています。
さてさて、来年は
後輩達が講師役となって頑張ってくれることを期待しています。