2022年3月7日月曜日

2022年2月帰社報告会

 2022年2月26日に行われた帰社報告会の内容をお届けいたします。


今回の帰社報告会も、まん延防止等重点措置が発令中のため先月同様、

Zoomを使用したオンラインでの開催でした。

勉強会の後にはタイピング大会、社内office能力検定を実施しました。

タイピング大会では全員同時に試験を実施し、

個人・チーム別にランキングを発表しました。

社内office能力検定では実際の検定問題に挑戦し、wordの使い方を学習していきました。


============= 用語説明会【IICS】=============

IICSとは、

クラウド型のデータ統合サービス(ETLツール)

 →ETLとはExtract(抽出)、Transform(加工)、Load(格納)の略です。

 

経済産業省によってDX化が推進され、企業内のデータ活用が重要視される昨今では

データ連携を効率化するためにETL技術が求められています。


IICSの特徴

 ①クラウド、オンプレミス両方に対応

  セキュリティ面としては、SecureAgentによって安全な通信が可能

 ②GUI開発

  視覚的に把握でき、開発が簡単

 ③あらゆるデータにアクセスできる

  コネクタ種類が多い


=============勉強会【アドラー心理学】=============

アドラー心理学とは、

人間の運命が外的要因によって決定される運命決定論を否定し、未来を切り開く

外的要因を自分がいかにとらえ、どう活かそうとするかで性格や人生は変わるものであるという考え方です。


一度の失敗も許されない風潮のあるストレス社会で心の緊張が絶え間なく続くことで

現代では精神疾患患者数が年々増加しています。

折れない心を作るために、逆境や強いストレスがあっても元に戻れる力「レジリエンス」を高める必要があります。


レジリエンスの育て方

 ①認知論

  人間は自分独自のものの見方・考え方を通して現実に触れている。

  勘違いをすると、心が折れる負のスパイラルに入ってしまう。

  負のスパイラルから抜け出すには「自分・いつも・すべて」が含まれていないか

  見直し、誤った判断を改めること。

 ②劣等感

  劣等感が向上をもたらすケースもあるため、劣等感そのものは悪いものではない。

  大切なのはありのままの自分を受け入れること。

 ③対人関係論

  人の悩みはすべて対人関係の悩みからきている。

  競争社会において誰かと比べることは、上下のある「縦の人間関係」ができあがる。

  上のものが自分をどう評価するのかばかりが重要になり、

  自分らしさを発揮できなくなってしまう。

  対人関係は経験や能力の差を認め合う「横の人間関係」に思考を変えること。

 ④目的論

  人間の行動や感情は、その人の目的達成のために使われるとみなす。

  原因論ベースでは過去の失敗から心が折れかねない。

  目的論ベースならば目的達成のための手段は無限にあることに気付ける。

  失敗してもレジリエンスを保てる。


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以上、2022年2月の帰社報告会の内容をお伝え致しました。 

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